1.口説きながら麻布十番 duet with みのもんた
作詞:秋元康
作曲:小西貴雄
他人(ひと)の目が何となく
気になるのね
構わない
おまえと腕を組んでも…
でも誰か 知り合いに
会いそうな気がする
さりげなく無視しよう
恋は成り行き次第
2人 惹かれ合うままに
本能と
本能が
脈を打つ下心
恋は成り行き次第
今は溺れてしまおう
どこへ行く?
どこへ行く?
口説きながら麻布十番
おじさんを
からかっているんだろう?
本気かも
試してみればいいじゃない?
今すぐに抱きしめて
接吻(くちづけ)をしたくなる
男なら当たり前
恋は年甲斐もなく
きっと 深みにハマるね
堕ちて行く
堕ちて行く
誰にも止められない
恋は年甲斐もなく
スリル 久しぶりだから
どうするの?
どうするの?
求め合って暗闇坂
「もう、こんな時間だよ」
「…まだ、早いじゃない?」
「もう一軒、行くか?」
「…それとも…ウチに来る?」
「…やぶさかじゃないね」
恋は成り行き次第
2人 惹かれ合うままに
本能と
本能が
脈を打つ下心
恋は成り行き次第
今は溺れてしまおう
どこへ行く?
どこへ行く?
口説きながら麻布十番
「来てよ、ウチ。
お父さんに会って欲しいし…」
「…実家なんだ」
2.エロスのトリガー
作詞:秋元康
作曲:SQR
夜のハーバーをかき混ぜる
銀色のサーチライトの渦
立ち入り禁止の埠頭の端に
車を停め 見つめ合う2人は
MMM…
近づいて
動く唇
「愛してる」なんて言ったら
衝動がトリガーを引く
エロスの弾 飛び出して…
Yes, I shoot you!
いけないとわかっても
本能のスピードは すでに
コントロールできなくなる
No, No, No, I kill you!
コンテナ積み込むロシアの船が
私たちの逃げ場所に見えるわ
MMM…
抱きしめて
連れて行ってよ
「どうするの?」なんて聞かれて
欲望がトリガーになる
エロスの指 触れるもの
Yes, I touch you!
頭では拒否しても
感情の標的は そう
あなただけと知っているわ
No, No, No, You kill me!
「愛してる」なんて言ったら
衝動がトリガーを引く
エロスの弾 飛び出して…
Yes, I shoot you!
いけないとわかっても
本能のスピードは すでに
コントロールできなくなる
No, No, No, I kill you!
巡り逢う男はいつも
眼差しがトリガーなのよ
エロスの時 求めてる
Yes, I need you!
偶然の仕業なら
そんな夢 見るのもいいかも…
重い罪も受け入れる
No, No, No, Set me free!
3.天国のドアは3回目のベルで開く
作詞:秋元康
作曲:SQR
そこに行けばわかるはず
街のはずれに
ぽつんと一軒だけ
灯りが見えるから
ネオンなんてないけれど
客待ちのタクシーが
1、2台 並んでる
古いお屋敷さ
ベルを3回 鳴らしたら
天国へのドアが開(あ)く
そこから先のことは
聞くだけ野暮だろう
ベルを3回 鳴らしたら
愛想のないママが出る
キングの紹介だと
言えばいい
きっと夢が見られるさ
一夜限りの
バイオレットのカーテン
閉めた中で…
気に入った彼女には
高くないシャンパンと
赤いバラ 数本を
贈るルールなんだ
愛はいつでも幻さ
煙のように消えて行く
昨夜(ゆうべ)はあの飲み屋で
酔いつぶれたと言え
愛はいつでも幻さ
終わり方を忘れるな
キングと会ったことは
ないんだ
ベルを3回 鳴らしたら
天国へのドアが開(あ)く
そこから先のことは
聞くだけ野暮だろう
ベルを3回 鳴らしたら
愛想のないママが出る
キングの紹介だと
言えばいい
4.おねだりシャンパン
作詞:秋元康
作曲:松田純一
おねだりシャンパン ピンクよろしく!
愛しているのなら
私の願い
何でも聞いて
Yesと言って
心意気 見せなさい
我に返らないで
恋はいつだってバブル
グラスの中の泡と
一緒に消えるよ
ケチくさい男なんて
お呼びじゃないよ
フルーツ頼んだら
馬鹿騒ぎしましょう
おねだりシャンパン ピンクよろしく!
愛しているのなら
私のために
言葉じゃなくて
形にしてよ
大きさで勝負して
どんな女だって
みんな 貢ぎ物次第
思わせぶりな瞳
気持ちは炭酸
イケメンの男よりも
太い客がいい
アフター焼肉
カラオケしましょう
おねだりシャンパン ピンクよろしく!
愛しているのなら
私の願い
何でも聞いて
Yesと言って
心意気 見せなさい
おねだりシャンパン ピンクよろしく!
消費の女たち
楽しくやろう
気を遣わずに
お金使って
気前よさ 見せなさい
おねだりシャンパン ピンクよろしく!
不景気なんのその…
元気にやろう
日本のために
朝まで飲もう
もう一本 開けなさい
5.カムジャタン慕情
作詞:秋元康
作曲:cAnON.
雨なのか
それとも気のせい?
風の中
頬に触れたもの
恋の街
夜の明洞(ミョンドン)は
誰も誰かを思ってる
ここに来れば
あなた 会えるよな
そんな甘い夢を見ているの
海を越えて
私 やって来た
馬鹿な女
あきれちゃうわ
あなたと汗をかきたいの
愛は真っ赤なカムジャタン
切なくて
空を見上げてた
雪になれ
なぜだか願った
一人きり
歩く南大門(ナムデムン)
過ぎる誰かに振り向いて…
どこに行けば
あなた 会えますか?
それが無理な夢とわかってても
飛行機乗って
私 飛んで来た
心 ひりひり
辛(から)くなる
あなたと汗をかきたいの
愛は真っ赤なカムジャタン
ここに来れば
あなた 会えるよな
そんな甘い夢を見ているの
海を越えて
私 やって来た
馬鹿な女
あきれちゃうわ
あなたと汗をかきたいの
愛は真っ赤なカムジャタン
6.佐渡へ渡る
作詞:秋元康
作曲:若田部誠
佐渡へ渡る
2人
I don't know what to do?
何を 何を 何をすればいい?
爪痕のような
理由(わけ)ありの月
手招きされて
シェリーを2杯
膝を組んだら
伝線してた
Oh 今夜のストッキング
破きたくなる
あなたとなら
夢の続き見れると
思い込んだ
Why not?
佐渡へ渡る
今からすぐに…
うつつ
You don't know what to do?
楽しいことを…
もっと もっと もっとしましょう
バーテンダーが
囁いていた
海の向こうは
世阿弥の世界
肘をついたら
眩暈(めまい)感じた
Oh 誰もいないのに
抱かれたくなる
妄想なら
愛し愛されるって
思い違い
Really?
佐渡へ渡る
そんな気がした
1人
I don't know what to do?
酔ったみたいね
いつか いつか いつか聞いた島
佐渡へ渡る
決めてしまった
なぜか…
I don't know what to do?
行ったことない
佐渡へ 佐渡へ 佐渡へ渡りたい
佐渡へ渡りたい
佐渡へ渡りたい
佐渡へ渡りたい
7.淡路島のタマネギ
作詞:秋元康
作曲:YUMA
淡路島のタマネギ
カレーを食べるその度 思い出すよ
君が教えてくれたんだ
淡路島のタマネギ
「世界で一番おいしいんだよ」って
君はみじん切りして泣いていた
僕は興味がなくて
生返事してたけど
大事なことが
今 わかった
君と過ごした日々
当たり前のことに
数えきれない
愛が溢れていた
僕は君のために
何をしてあげられたのか?
気づかずに
失った
恋のように
淡路島のタマネギ
カレーの中にああ溶けてしまったよ
君もこの部屋にはいない
淡路島のタマネギ
どこかで誰かに教えてるのかな
僕は生のまんまで齧ってた
今はすき焼きの中
長ネギと一緒に
タマネギ入れる
僕になった
それはそうもちろん
淡路島のものさ
甘く切ない
君に会えるから
僕はいつ頃から
タマネギ好きになったのだろう?
見逃した
しあわせは
君の日常
淡路島のタマネギ
カレーを食べるその度 思い出すよ
君が教えてくれたんだ
淡路島のタマネギ
「世界で一番おいしいんだよ」って
君はみじん切りして泣いていた
ハワイのマウイの
タマネギもおいしい
だけどあれはそう
オニオンだよね!
日本ではそう
タマネギ
淡路島のタマネギ
カレーの中にああ溶けてしまったよ
君もこの部屋にはいない
淡路島のタマネギ
どこかで誰かに教えてるのかな
僕は生のまんまで齧ってた
8.アバズレ
作詞:秋元康
作曲:Gajin
AH〜
本牧あたりじゃ
噂の女だってね
車で流せば
すぐわかるって言ってた
街角に立っている
真っ赤な髪が目印さ
声掛けてみればいい
AH〜
アバズレなんだ
娼婦じゃないよ
夜が長すぎるだけだよ
男 探して
立ってるらしい
アバズレなんだ
お金はいらない
話し相手が欲しいんだ
ただそばで眠って…
AH〜
AH〜
ビールを片手に
ふらふらしてるんだってさ
だけど本当は
酔ってるフリしてるだけ
後腐れない遊び
たった一晩の恋だよ
追いかけちゃいけないよ
AH〜
野良猫なんだ
懐きはしない
爪とプライドにお手上げ
寂しがりやで
自由が好きで…
野良猫なんだ
汚(よご)れてるけど
心はキレイな奴さ
身体ならいつでも…
アバズレなんだ
娼婦じゃないよ
夜が長すぎるだけだよ
男 探して
立ってるらしい
アバズレなんだ
お金はいらない
話し相手が欲しいんだ
ただそばで眠って…
AH〜
AH〜
9.カシャーサで自白する
作詞:秋元康
作曲:YUMA
街のネオンがまるで
リオのカーニバルだね
情熱の炎が
あちこちに揺れる
たった一夜(ひとよ)でいいの
甘い夢を見させて
脈を打つハート
サンバのリズム
そんな運命 待っていた
古いバーで
今夜は あなた
酔わせましょう
カシャーサで乾杯
火の酒をどうぞ
恋をしたくなるわ
見つめ合ううちに…
カシャーサで乾杯
ため息は言葉
知り合ったばかりでも
カシャーサで自白する
思いがけずに夜が
あっと言う間に過ぎて
ロマンスの火種が
まだ 燻(くすぶ)ってる
男はいつだって
餌食を探す獣
だけど女だって
狩りに出るのよ
カウンターに 腰をかけて
狙い撃ちする
最後は あなた
落としたい
カシャーサは媚薬
気持ちが傾く
好きになって来るわ
そう 私のこと…
カシャーサは媚薬
もう一杯いかが?
唇が近づいて
カシャーサで自白する
カシャーサで乾杯
火の酒をどうぞ
恋をしたくなるわ
見つめ合ううちに…
カシャーサで乾杯
ため息は言葉
知り合ったばかりでも
カシャーサで自白する
10.やりたがり屋さん
作詞:秋元康
作曲:RED APPLE & RED COOL
突然のキスは
アイヤイヤイヤ
されるままに
アイヤイヤイヤ
抱き寄せる
その腕に
しがみついた
降り出した雨に
アイヤイヤイヤ
打たれながら
アイヤイヤイヤ Uh〜
頑張り過ぎの
やりたがり屋さん
私の方なんか
見てなかったのに
どういう風の吹き回し?
私 遊ばれているのかな
もしも そうだって
嘘で構わない
今はどこの誰より
あなたの近くにいる
もう一度 キスを
アイヤイヤイヤ
せがみましょう
アイヤイヤイヤ
目を開けて
そう あなた
見ていたい
すぶ濡れの2人
アイヤイヤイヤ
もっと もっと
アイヤイヤイヤ Uh〜
噂通りの
やりたがり屋さん
成り行きと弾みで
こうなったような
軽い感じ 嫌だけど
これはこれでいいかもしれない
どうせ 男なんて
みんな同じでしょ?
わかりやすい愛は
こっちも楽だからね
突然のキスは
アイヤイヤイヤ
されるままに
アイヤイヤイヤ
抱き寄せる
その腕に
しがみついた
降り出した雨に
アイヤイヤイヤ
打たれながら
アイヤイヤイヤ Uh〜
頑張り過ぎの
やりたがり屋さん
もう一度 キスを
アイヤイヤイヤ
せがみましょう
アイヤイヤイヤ
目を開けて
そう あなた
見ていたい
すぶ濡れの2人
アイヤイヤイヤ
もっと もっと
アイヤイヤイヤ Uh〜
噂通りの
やりたがり屋さん
|